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前回お伝えした「ホメる」ですが、
意外に難しくありませんか?
ただ表面上持ち上げるだけでは、おべっかになってしまいます。
なので相手をよく見て相手をよく知り素晴らしいと思える部分に
ついて正直に言いいましょう。
これが「ほめる」ということです。
本題の「人の長所を盗む」ですが、
実は成功している人たちは「コピー」することがとてもうまいのです。
だけどあからさまにまねするのは、ちょっとどうかとか、
恥ずかしいとか気後れすると思いませんか。
でも、これはもう自分にベクトルが向いちゃってて
要するに自分らの勝手なプライドから来るものなのです。
なんのために「まね」するのかということを考えましょう。
たぶん、自分に良い結果を出すためと同時に
お客さんのためでもあります。
お客さんを喜ばせるためでもあります。
でも、好き勝手にまねすればいいということでありませんが
早く成長して早く技術を覚えて、もっと多くの人に
もっとよろこばせたいという思いが何より大事なのです。
「夢をかなえるゾウ」より
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