
話を聞いて頭デッカチになるよりも、
100時間も勉強するよりも、
1回でも実戦した方が結果は出ます。
パソコンがないのに、プログラミングの本を読むのはナンセンスです。
私はシステムエンジアをやっていた経験があります。
その頃は少しでもプログラミング技術を身に付けようと
往復の通勤電車の中でプログラミングの本を読んで勉強しました。
でも、ほとんど身につきませんでした。
通勤電車の中では、パソコンはないので
プログラミングの例題を読んでも、頭で理解するだけで
全然身につかないのです。
会社に行ってパソコンさわってキーボード打って、
プログラムを実行してみて、エラーを出して
修正して初めてプログラムが動きます。
試行錯誤して初めて身に付くのです。
頭での勉強だけでは、ある事を習得するには遠回りになります。
実戦に勝る経験はありません。
もう一度いいます。
まずは行動する癖をつけて、いやいやでも
自然に行動しなければ気が済まなくなるようになってください。

勉強は、結果を出すための勉強と、
勉強するための勉強の2つに分かれます。
ノウハウコレクターの人は勉強をするために勉強している人です。
必要以上の勉強は悪です。
趣味の領域です。
ビジネス書だと100冊、セミナーであれば5、6回、
ノウハウ系の教材であれば3~5本、
自己投資をしているのであれば、あとは行動してください。
必要以上の情報は悪なので捨ててください。
例えば速読というものがありますが、
速読も、ある程度までいくと無意味です。
1分間に3万文字を読めるという人がいますが、
速読の目的を間違っています。
速読は、本を早く読むだけではなくて、
中身を早く理解するのが目的のはずです。
これでは、趣味の領域になってしまっています。
結果を出すためには勉強して、
あとは行動してください。

ある労力に対して結果は比例しません。
1の労力=1の結果、2の労力=2の結果ではなくて、
二乗倍で大きくなります。
ただし、ある日突然、一気に結果が出ます。
ある日突然、結果が出ます。
これは今まで努力をしていたからです。
ナンパを例に挙げると、1回でもナンパに成功した人は、
おいしい思いをしているので声をかけて断られても我慢できます。
私はナンパでおいしい思いをしたことがないので、
声をかけて断られるとやる気がなくなります。
インターネットで結果を出していない人の気持ちも同じで、
結果を出したことがないからやる気が出ないのです。
この結果の沸点までに時間がかかるので
結果の沸点前にあきらめてしまう人があまりにも多いです。
結果の沸点まであきらめないでください。

昨日お話した、チャンスについての補足情報ですが、
情報を活用するためには情報が必要です。
例えばコップという情報に対して、
水を飲む/割れる/ガラス/割れると手を切る/
危ない/硬い/倒れると重い/たたくと痛いなど、
コップという言葉に対して多くの情報があります。
これは「情報のフック」といいます。
連想ゲームみたいに、あるひとつの情報に対して
どれだけ情報を持つことができるかが重要になります。
情報のフックは発想力や記憶力になります。
一つの情報に対して多くのフックを発想できる人は
記憶力の高い人です。

チャンスは、チャンスをつかむ準備ができている人だけが
つかむことができます。
チャンスを掴む準備とは、なんでしょう?
例えば、お金かもしれません。 時間かもしれません。
勉強かもしれないし、マーケティングかも知れない、
人脈かもしれません。
チャンスを掴む準備とは、時間を作って行動することです。
そのためには、集中しましょう。
自分自身に余裕がないとチャンスを見逃してしまいます。
大きなチャンスは、自分自身が幸せで、
時間的な余裕とお金に余裕があればつかむことができます。
チャンスは転がっています。
それをチャンスと思っていないだけです。
お金と時間と勉強。
この3つをバランスよく持っている人が
大きなチャンスをつかむことができます。
チャンスを見逃しているのは、準備不足、勉強不足だからです。
自分の中でチャンスだと思ったことを見逃さないでください。
厄介なのは、それがわからない人です。
何も考えないでチャンスを逃がしている人は大バカです。
チャンスをつかめなかった理由がわかれば、
次のチャンスはつかめます。