メルマガには否定する言葉はNG

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20150111

メルマガにネガティブ文章は使用してはいけません。
たとえば、以下のように使います。

◆「不可能」を「可能」にする
・1週間ではできません→2週間いただければできます。
・本人以外のご利用はお断りします→本人だけがご利用いただけます

◆「否定」を「肯定」にする
・17 時以降はNG→17 時までOK
・ダメかもしれませんが→OKだとうれしいです
・失敗しないために→成功するために
・緊張しないで→いつもどおり落ち着いて

ネガティブ文章にしない=「否定」する言葉は
使わないということです。

例にあるように、「不可能」を「可能」に、
「否定」を「肯定」にします。

否定を肯定にすることによってイメージが変わります。

会社のサポート担当に伝えていることですが、
イラっとする言葉があります。

ネガティブ文章を使うと不快感を与えてしまいます。

例えば私の場合、たまにエッセンスとして、
わざとイラっとさせるところがあります。

これは相手の感情を操作するという部分です。

基本的にメルマガはイラっとさせてはいけません。

平均値という言葉にも当てはまりますが、
基本を踏まえた上で、ネガティブ文章を
使わないということを意識してください。

◆きつい言葉をやわらかく
・~は禁止しております→~はお控えください
・~してください→~していただけないでしょうか。
・~できません→~は難しいです
・~でしょうか→~ですか

◆単語の順序
・この提案書はよくできているけど、斬新さがないね。
・この提案書は、斬新さがないけど、よくできているね。
・ブラウンはございますが、ブラックは切らしております。
・グラックは切らしておりますが、ブラウンならございます。

きつい言葉をやわらかくする方法もあります。

例分のようにすることで、言葉がやわらかくなります。

単語の順序を変えるだけでイメージが変わります。

【例】
A.この提案書はよくできているけど、斬新さがないね。
B.この提案書は、斬新さがないけど、よくできているね。

【例】
A.ブラウンはございますが、ブラックは切らしております。
B.グラックは切らしておりますが、ブラウンならございます。

AとBでは、Bの方がよいイメージを与えます。

基本的にメールは心地よい言葉を使います。

ただし、キャラにもよります。

怒らせるキャラであれば、怒らせるような言葉を使います。

否定するのであれば、否定し続けます。

私は、気持ちよく読んでいただきたいので、
ネガティブ文章を使わないことが多いです。

自己啓発系や洗脳系で、信者を作りたい場合は
ネガティブな言葉を使うこともあります。

例えば怒らせる方法としては、
「バカじゃないの。本なんか読んでも成功しないよ」と
最初の3行に書きます。

七星さんの格言の中に、
「通勤電車で本を読むと成功しない」
という言葉があります。

通勤電車で本を読むと、
それだけで仕事になってしまって、
その日、行動しなくなります。

通勤電車は休むところです。

情報を整理するところです。

それを伝えるために
「通勤電車で本を読むやつはバカ」
という言葉を使いますが、
その後に理由を説明することによって
バランスがとれるわけです。

怒らせるところは怒らせる、
怒らせないところは怒らせない。

きちんと決めて文章を書いてください。

これを意識しているかどうかによって、
あなたの結果が変わります。

これから、あなたが誰かのメールを読んだときに、
どこがイラっとして、どういう文章が
スラスラと読めたのか、意識してください。

スラスラと読める文章は、
否定する言葉を使っていない場合が多いです。

これもテクニックなので、
言われたとおりやれば結果が出ます。

 

カテゴリ:ビジネス  [コメント:0]

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