
ほとんどの人は、普通の心理として
自分と同じレベル、あるいは自分より
下のレベルの人と関わろうとします。
生活レベルが同じくらいの人、
同じような仕事をしている人、
同じようなファッションしている人、
考え方が同じような人、
などです。
なぜかと言うと、自分と同じレベルか、
自分以下の人といた方が居心地がよく、
自分のプライドも傷つかないからです。
しかし、もしあなたが、今より成長したいのなら、
自分より凄い人、上のレベルの人と
積極的に関わるようにした方がいいです。
自分より収入が多く羨ましい生活をしている人や、
自分よりオシャレな人や、自分よりモテる人と
なるべく同じ場所で、なるべく同じ時間を
過ごすようにしてください。
これを繰り返していると、自然と価値観や
行動パターンが変わっていき、
そういった人の生活にどんどん近づいていけるようになります。
このとき気をつけねばならないことは、
お金と時間を惜しまないことです。
チャンスを見つけて最優先で
凄い人と過ごすようにしてください。

英語は学ぶ必要はありません。
英語で身を立てたい、海外にいきたいなど
考えている人は別ですが、
趣味で英語を習いたいとか
最近はやっているように
幼少期から英語を習わせることは
やめたほうがいいです。
それは一体何かというと
英語ペラペラになっても、
たいして人生の役にたたない。
ということです。
この話は、香港で子供の教育をしている人に
聞いたのですが、
「言語を学んだだけでは、
例え三カ国語話せるようになっても、
稼げないし、モテないし、友達も増えない。
メイドを見ればわかる」
とのことなのです。
人並みの英語を話せたところで、
人並みの日本語を話せたり、
人並みの中国語を話せるのと同じで、
最低限の仕事にしかつけないか、
もしくは仕事にすらつけないのです。
また、英語を話せても、
コミュニケーション能力が低ければ、
相手に避けられてしまって、
友達を作ることすら出来ないのです。
では、どうすればいいかと言うと、
今母国語しか話せなくて、
外国語を学ぼうとしているなら、
外国語を学ぶ前に母国語のスキルを
上げてください。
例えば、
母国語のセールススキル、
コピーライティングスキル、
コミュニケーションスキル、
を上げるようにするのです。
このようにしたほうが、
少なくとも母国語の社会の中では、
収入を上げたり、人気者になれたり、
モテになれたりします。
母国語も使いこなせていないのに、
外国語に手を出している場合は、
まず母国語をやることをオススメします。
母国語で出来ることはたくさんありますので、
まずはそっちに取り組んだ方が、
お金もうけでき友達などの人脈も、
手に入る可能性が高くなり人生も楽しくなります。

お金儲けをしようと考える場合
大きい市場でガッツリ稼ごうとしがちです。
大きなお金が動く分野で活動すれば、
より簡単に効率的に稼げると思いがちです。
しかし、実際のところ、大きい市場というのは、
すでにライバルが多く、しかも
強いライバルだらけなので、簡単には稼げません。
たしかに、大きな市場の中で勝ち抜けば、
ニッチな市場の中で勝ち抜くより稼げるのですが、
勝ち抜くこと自体がチョー大変になるのです。
そのため、活動する分野を選ぶ時には、
基本的に、身の丈にあったニッチな分野を
探したほうがいいわけです。
背伸びしすぎると、頑張っても頑張っても、
ぜんぜん稼げるようになりませんので、
かなり苦しい思いをすることになります。
また、現在ニッチな市場で、それなりに
稼げているのであれば、
そのビジネスを伸ばすことを考えたほうが、
よほど簡単に収入を増やせます。
こういった理由から、
新しいビジネスに取り組もうとしている場合は、
このようにニッチな市場をねらうことをオススメします。

多くの成功したいと考えている人は
儲けるためのノウハウだけを追いかけていて
ノウハウさえあれば、自分も成功できると信じています。
しかし、実際に成功した人を調べてみると、
ノウハウより経験がきっかけになって
成功した人が多いのです。
世の中の人は、年収を上げるには、
最高のノウハウさえ手に入れば
自分にもできることだと信じています。
しかし、実際に成功した人を調べてみると、
ノウハウより経験がきっかけになって
成功した人が多いことがわかります。
もちろんノウハウは大切ですが、
ノウハウ以上に経験が、大きく影響しているのです。
具体的には、
人との出会い
セミナーへの参加
旅先での出来事があった
こういった経験があって
人生が変わったという成功者が実に多いのです。
そのため、今、ノウハウさえあれば
成功できると信じて、家に引きこもって
ノウハウ探しばかりしている場合には、
もっと外に出て経験を増やしてみることをオススメします。
未知の世界に飛び込んでみれば、
脳が刺激されて、成功できる確率が飛躍的に上がります。

実は、クマもんとWindowsパソコンには
以外な共通点があるって考えたことあります?
「クマもん」と言えば
今一番の人気のご当地ゆるキャラですね。
また、
「Windowsパソコン」といえば、これはもう
世界一シェアのマイクロソフトのWindowsを
搭載したパソコンです。
それで、何が共通点かというと
世の中への普及のさせ方にあります。
Windowsパソコンのハードウエアのベースは
IBM-PC互換機といわれて
以前、パソコンのオペレティングシステムが
MS-DOSだった時代にIBMが販売してました。
パソコンに詳しくないかたに説明すると
オペレーティングシステムとは
簡単にいうとパソコンを制御するソフトウエアのことをいいます。
話は戻って、そのIBMがIBM-PC互換機を
普及させるために、その仕組みを無料で世界に公開しました。
タダで、IBM-PCの仕組みの情報が
手に入るのですから、他のコンピュータメーカーも
みんな、この仕組みを取り入れたパソコンや
周辺機器を開発しだし今日に至ってます。
MS-DOSは、今のウインドウズにつながっていきます。
こうしてIBM-PC互換機が世界のシェアを
占めるようになったのです。
このこととクマモンの間に、なにが共通点が
あるのかわからないと思います。
くまモンは、熊本県のご当地ユルキャラとして考えられましたが、
この憎めない人気のキャラを、無償で使ってもいいよ。
と、公開してます。
但し、熊本県のPRにつながるのであれば、
商標の使用には申請さえすれば原則無料としています。
個人で利益目的でないならば許可すらいらのです。
これでは、資産としてのくまモンの価値は下がるように思えますが、
くまモンの認知度アップになり、さらに熊本県のPRに
非常に大きな効果をもたらしています。
このようにくまモンとウインドウズパソコンでは、
最初は、無料で情報を提供して
短期的には、損をしているように見えますが
長期的に商売を見据えている戦略があることが共通点といえます。
ことわざでいう、
「肉を切らせて骨を切る」
ですね。
最近の企業は、目の前の利益ばかり気にして
長期的な視野が欠けているように感じます。
代表的なところでは、液晶テレビの販売です。
多くのメーカーが失敗していますね。